英語と同様に、ドイツ語の疑問文には大きく分けて2種類の疑問文
①Yes, Noで答えられるタイプと②Yes, Noでは答えられないタイプ
があります。また、前者のようなタイプを決定疑問文、後者を補足疑問文と言います。
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①Yes, Noで答えられるタイプ疑問文(決定疑問文)
英語で言うところの、Are you, Do you ~, is this ~ などで始まり、Yes もしくはNoで答える疑問文のことを言います。(Toeicなどの資格試験では、YesやNoで答えてないようですが、今回は触れません。あくまで原則を覚えましょう。)
– 作りかた –
非常に簡単です。定動詞を前に移動するだけです。
Trinkt Karl Wasser? ― Nein, er trinkt Rotwein.
(日本語訳: カールは水を飲みますか? いいえ、彼は赤ワインを飲みます。)
②Yes, Noで答えられないタイプ疑問文(補足疑問文)
英語で言うところの、What, When, Who, How, Where Whom, Whose などで始まり、Yes もしくはNoで答えない疑問文のことを言います。
– 作りかた –
簡単です。疑問詞を一番前に置き、定動詞を2番目に置くだけです。
Was trinkt Karl ? ― Er trinkt Rotwein.
(日本語訳: カールは何を飲みますか? 彼は赤ワインを飲みます。)
ドイツ語の疑問詞
単語を覚えるときは、ひとつのグループごとに覚えるとより効果的です。
疑問詞に使われる単語をまとめてみました。
Was | 何(What) |
Wo | 何処(Where) |
Woher | どこから |
Wohin | どこへ |
Wie | どのように(How) |
Warum | 何故(Why) |
Wann | 何時(When) |
Welche | どちらの(Which) |
Wer | 誰(Who) |
Wie lange | どれくらい(How long) |
Wie viel | どれくらい(How much |
※当然ですが、ドイツ語ですのでWの発音はヴァ行です。
しっかりと覚えましょう。
ドイツ語の疑問詞の例文は
余力のある人は例文をまるごと暗記してしまいましょう。
文章を暗記すると会話や作文のときにスムーズに出てきます。
例文についてはドイツ語の例文を調べるときに役立つサイト 5つをご覧ください。